第49回福岡憂国忌 三島由紀夫 森田必勝 両烈士慰霊祭のご案内

今年の福岡憂国忌は「義挙50周年プロジェクト特別企画」第一弾として、演劇家の中島淳一先生に三島由紀夫の長編小説『金閣寺』を原案とした一人演劇『金色の炎』を制作・上演いただきます。この上演を通じて、一人でも多くの皆様に三島文学とその精神に触れていただき、楯の会義挙の意義に触れていただく契機と致したく存じます。是非お誘い合わせの上ご来場下さい。

【日 時】 令和元年11月23日 土曜日(祭日)午後1時(正午開場)
【場 所】 筥崎宮 参集殿(2階)
【会 費】 3,000円(学生1,500円)
【内 容】 慰霊祭・式典・記念公演・直会
【公演者】 中島淳一先生(演劇家)
【演 目】 『金色の炎 三島由紀夫没五十年に捧ぐ』
【主 催】 福岡憂国忌実行委員会(世話人団体・福岡黎明社)

※事前申込は不要です。座席は先着順となります。

【アクセス】
◆福岡市営地下鉄 箱崎宮前駅下車→徒歩3分(1番出口)
◆JR鹿児島本線 箱崎駅下車→徒歩8分
◆西鉄バス 箱崎下車→徒歩3分

出演者紹介:中島淳一(なかしま・じゅんいち)先生

画家。作家。演劇家。福岡市在住。

画家として、スペイン美術賞展優秀賞。日仏現代美術展クリティック賞、ビブリオテック・デ・ザール賞。他多数受賞。
詩集「愁夢」英詩集「ALPHA&OMEGA」、小説に「卑弥呼」「木曜日の静かな接吻」、エッセイ集に「夢は本当の自分に出会う日の未来の記憶である」がある。

昭和61年より脚本・演出・出演の一人演劇を上演。演目は「沙漠の商人」「ナザレのイエス」「釈迦」「孔子」「空海」「親鸞」「龍馬」「吉田松陰」「信長」「卑弥呼」「羅生門」「ゴッホ」「オイディプス王」「ハムレット」「マクベス」「オセロ」など45作。異色の芸術家として注目を集めている。

公式サイト https://junichi-n.jp

三島由紀夫「没後50周年」

令和2年(西暦2020年)には、三島由紀夫「没後50周年」を迎えます。この前後には、かつてあったように、マスメディアを中心に三島由紀夫への再注目が予想されます。

しかし近年、「三島事件(楯の会事件)」を三島個人の問題と解釈する傾向が優勢です。徐々に事件を目の当たりにした人々は減り、日本社会にとって事件の衝撃は薄れ、現在では「歴史的再評価」の時期に来ています。

義挙50th.Projectとは

そこで、私たちは三島「没後50周年」へ向け、「楯の会義挙」の歴史的意義を説く運動を展開して参りたいと存じます。単なる「事件」ではなく、歴史的意義のある「義挙」として再評価し、三島・森田両烈士の精神を永遠に顕彰し、継承することのできる仕組みづくりを目指します。

具体的には、三島文学の音読会(三島由紀夫読詠会)を毎月開催し、福岡憂国忌の内容も変え、より多くの人々に楯の会義挙の意味を知っていただけるような試みを展開します。

【今後の福岡憂国忌】
令和元年(西暦2019年)11月23日 第49回福岡憂国忌
令和2年(西暦2020年)11月23日 第50回福岡憂国忌(没後50年)

協賛広告出稿のお願い

福岡憂国忌では協賛広告を募集しております。当日は公式パンフレットを来場者全員に配布します。広告は公式パンフレットに掲載させていただきます。是非ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

◆個人協賛 1口 5,000円(パンフレットにご芳名掲載、入場券1枚進呈)
◆企業・団体協賛
・10,000円(パンフレットに1段広告掲載、入場券2枚進呈)
・30,000円(パンフレットに半面広告掲載、入場券6枚進呈)
・50,000円(パンフレットに全面広告掲載、入場券10枚進呈)

※A4サイズ冊子型パンフレットを謹製・配布致します。

お申し込み締め切り 令和元年11月4日

下記よりお申し込み下さい。

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