令和2年11月23日、筥崎宮参集殿(福岡市東区)において、第51回福岡憂国忌(三島由紀夫・森田必勝両烈士慰霊祭)を挙行し、式典及び記念行事をオンラインにて生配信させていただきました。
なお神事につきましては例年同様、筥崎宮様により厳粛に斎行されましたので、併せてご報告申し上げます。
檄文朗読は松本博明氏が行い、記念行事のスピーチは小坪慎也氏(行橋市議)、井福大昌氏(大野城市議)、本山貴春(福岡黎明社事務局長)が行いました。
▽【LIVE】第51回 福岡憂国忌 三島由紀夫・森田必勝両烈士慰霊祭
代表謝辞
本日、第51回福岡憂国忌、三島由紀夫・森田必勝慰霊祭を挙行できましたことを、関係各位に深く感謝御礼申し上げます。
特に、毎年、神事を執り行っていただいております筥崎宮様のお陰をもちまして、この福岡憂国忌は、半世紀を越えることができました。
わが国を取り巻く国際情勢が厳しさを増しておりますこと、また、新型コロナウイルス感染拡大にともなう、経済不況と国民生活の悪化は、心ある皆様と、憂いを同じくする次第です。
本年の福岡憂国忌は、感染拡大防止を目的として、初めてオンラインにより開催しました。なにぶん、初めての試みであり、途中、不手際や不具合があったかも知れません。式典及び記念行事の模様は、後日改めてインターネット上でご視聴いただけますので、ご理解ご容赦のほど宜しくお願いします。
さて、本年は記念行事と致しまして、若手の同志三名より「三島精神の継承とは何か」と題し、決意表明を行ってもらいました。
福岡黎明社の前の代表である辻幸男は、常に、若い同志とともにありました。本日の三名も、辻幸男から直接薫陶を受けた仲間です。この他にも、多くの若い同志が、各々の持ち場で、活躍してくれていることを嬉しく思います。
われわれは毎年、この11月23日に欠かすことなく、筥崎宮に集い、三島・森田両烈士の御霊に向き合うことによって、先人に恥じぬ生き方を貫くことができているか、自ら、かえりみる事としております。
三島精神の継承とは何か、その答えは、死ぬまで問い続けるべきものであります。私どもは、このことを肝に銘じ、また来年もこの場で、三島・森田両烈士の御霊に向き合いたく存じます。
本日は、まことにありがとうございました。
福岡黎明社 代表 黒田光弘